今年度も、防災学習の成果をまとめた防災マップが完成しました。
〈須ノ川チーム:早めのひなん呼びかけ隊〉
『すの川 ミライイ!マップ』
※ミライイは、子ども達が「未来+いい」の言葉をつなげて作った造語です。
地域の人だけでなく、観光客も一緒に助かることを考えながら活動に取り組みました。昨年の調査を引継ぎ、新しい消防署の活用案を提案するなど、須ノ川地区の良い未来をイメージしながらマップを作りました。テーマには、未来がもっといいものになってほしいという願いを込めました。
〈北原チーム:柏守り隊〉
『逃げマップPart2』
地震発生後の避難行動の振り返りから、高齢者の安全な避難について考えたいという意見が出ました。地域の独居老人宅を訪問し、被災状況についての聞き取り調査を行いました。その聞き取りを基に、より安全な避難路を考えて提案しました。高齢者に寄り添い、共に生きる地域づくりに努めなければならないとの思いを強くした子ども達でした。
〈脇田チーム:柏防災イレブン〉
『未来をつなぐリレーmap』
昨年度の自分たちの思いや考えが、地域や工事関係者に届き、着実に地域の防災意識が高まっていることを感じた子ども達でした。高齢者の健康を増進して、避難への意欲を高めてほしいとの思いで「おさんぽマップ」を作りました。思いや考えがつながっていること、この取組を未来へもつなげていくことを強く意識しながら取り組みました。
7日(木)には、各チーム学習成果を発表し合います。自分たちの言葉で分かったこと、学んだことを発表します。この発表会には、1・2年生も参加して、3~6年生の取組を全校で共有することとしています。
今年度は、学習発表会での学習成果の発表はしませんが、コンクールに出品したマップを印刷して掲示します。ぜひ、ご覧ください。
集合写真です。
最後に、全校児童で、ハイ ポーズ。
なお、この日は、集会だけでなくクラブ活動も、ハロウィンをテーマに楽しみました。6年生が某教室をお化け屋敷に…。3~6年生が、仮装したまま 柏小お化け屋敷 を楽しみました。
10月29日(火) 各学級での授業の様子を紹介します。
1・2年生は生活科の授業をしていました。11月12日に家串小学校の友達と行く校外学習(おさかな館、図書館等)での質問を考え、発表していました。それぞれの場所で、どのような質問をするのか、1・2年生で協力して考え、たくさん発表していました。黒板いっぱいに質問項目が書いてあって、びっくりしました😲。よい見学になりそうです。
3・4年生は、国語科の授業をしていました。3年生は「秋のくらし」、4年生は「漢字を正しく使おう」の学習をしていました。3年生は、黒板いっぱいに秋の言葉集めをしていました。語彙が増えてきているのを感じました。4年生は、みんなで漢字の読みを確認した後、小グループで話し合っていました。さっとグループを作って話合いが始まるのは、さすがです。みんな楽しそうに意見交換をしていました。
5・6年生は、音楽の授業で、音楽発表会に向けた練習に取り組んでいました。授業中や放課後に全校児童で練習していますが、時々中学年、高学年ごとに音楽練習を行い、それぞれのパートの完成度を高めています。全体を通して演奏するまでスキルを伸ばしています。高学年としての役割が多く忙しい5・6年生ですが、本当によく頑張っています。
2組は、算数科の学習をしていました。いろいろな教材を使って、数を数えたり、形の弁別をしたりしていました。正解連発😊、すごく伸びています。先生とのやり取りもとても楽しそうでした。
柏っ子、頑張っています。
10月28日(月)に、本校で県の複式学級担当者研修会が行われました。3・4年生の算数科の授業を公開しました。3年生は「円と球」、4年生は「面積」の学習でした。
3年生は、コンパスを用いて、区間ごとの道のりを写し取り、直線状の長さとして比べることができるようになることが、本時のねらいでした。これまで、コンパスを使って、たくさん円を描く練習をしてきた3年生ですが、長さを写し取る道具としてのコンパスの扱いは難しく、試行錯誤を繰り返していました。学級全体でやり方を共有した際には、「そうすればよかったのか。」とか「ああ、なるほど。」という言葉を出るなど、友達との学び合いで学びを深めていく様子が見られました。授業後、「緊張しなかった。」「頑張った。」「楽しかった。」と大物ぶりを発揮した3年生でした。
一方、4年生は、複合図形の面積を「分ける」「付け足す」考えを用いて求めることができるようになることが、本時のねらいでした。学習リーダーを中心に、最初の問題を自分たちで解決した4年生。さすがです😊。グループ学習から全体での共有の際には、全員が集中して、よい考えを出すことができていました。練習問題には、多少苦戦していた児童もいたようですが、そこはこれからしっかり復習していろいろな問題に対応できるように頑張ってくれることでしょう。
柏小学校の代表として、頑張った3・4年生。授業を見ていて、本当に成長したなと感じる場面がたくさんありました。複式学級での学びを通して、自分たちで考え、解決する力が身に付いていることをうれしく思います。
また、授業の公開はなかった学年も、高学年がリーダーシップを発揮しながら、協力して校庭の草引きや会場準備等、環境整備を頑張りました。😊みんな、すばらしいです。
10月20日(日)の9時半から、体育館で地域交流会を行いました。今年度は、地域、保護者、児童 総勢89名が、7つのグループに分かれ、ボッチャを楽しみました。
ボッチャは、パラリンピックの競技種目の一つで、名前を聞いたり、競技している様子を見た方は多いようでしたが、競技をするのは初めての方がほとんどでした。
5・6年生は、集団宿泊学習で、思い切り楽しんだ経験を持っており、5年生は、全体説明の係として、6年生はグループのまとめ役として、共に大活躍でした。
グループごとに、総当たり戦で行いました。1試合 4エンドとし、それぞれのエンドの得点を合計して、勝ち負けを決定することにしました。どのグループも、一喜一憂しながら、和気あいあいとゲームを楽しんでいました。
グループA
グループB
グループC
グループD
グループE
グループF
グループG
9月の運動会に続き、たくさんの方と交流できました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。
10月15日(火)の13:30から柏小学校体育館で、劇団風の子の公演を、柏小と家串小の児童が楽しみました。今年度の演目は「ギャング・エイジ」でした。主人公エイジは、元気で人気者な4年生でしたが、いろいろな偶然が重なって「らんぼうもの」のレッテルをはられてしまいます。※詳しい内容については、劇団風の子のホームページをご覧ください。
上映時間75分が短く感じるくらい、最初から最後まで楽しみ、時に深く考えさせられながら観ました。
最後の感想発表では、家串小・柏小共にたくさんの児童が発表しました。「先生のお説教がラップだったのが、面白かった。」「自分のお兄ちゃんと、エイジが似ているなと思った。」「この劇を作るのに、どのくらいの期間がかかかったか。」などなど、様々な視点から感想や質問がありました。
終わった後も、劇団員さんと交流する児童がたくさんいました。このようなすばらしい公演を、毎年観賞する機会を作っていただいている地域(Yomoshi連)の皆様に、感謝、感謝です。本当に、ありがとうございました。