9月29日(日) 途中雨がぱらつく時間もありましたが、久し振りの自校開催となる運動会を、卒業生、保護者、地域の皆様と共に行いました。
7時からの運動会準備には、60名もの保護者・地域の方が集まってくださり、あっという間に会場準備を終えることができました。内海の地域のパワーを感じました。
8時30分 元気な入場行進で、運動会スタート💨



6年生児童の挨拶では、この運動会に向けて頑張ってきた思いが語られました。保護者、地域の方への感謝を忘れず頑張ろうと、呼び掛けました。
プログラム1番は、「ラジオ体操」です。
基準となる1年生の元気な声で、体操隊形に開き、6年男子の指揮によりみんなでラジオ体操を行いました。


プログラム2番 全校児童による徒競走です。どの組も真っ向勝負で、最後まで力を出し切って走り抜きました。





小学生の徒競走の後は、保育所幼児の「かけっこ」でした。来年度入学予定の二人の力強い挨拶と力走に、会場から温かい拍手が送られました。ゴール後、PTA会長さんから記念品をいただき、にこにこの二人でした。😊一年生になるのを、楽しみに待っていますよ。

小休憩をはさんで、1・2年生の「大漁だ!」を行いました。イカやタコ、ヒラメ、マンボウなど、大物を次々と釣り上げてゴールしました。 なかには、しっぽを釣りあげた児童も…。



1.2年生の次は、3・4年生の「Go to Paris!」でした。暗網、平均台、紐と様々な障害をこえた先には、カードが…。いろいろなものをラケットに乗せて運びます。ラッキーカードを引いたのは誰?




久しぶりの自校開催となった運動会に向けて、入場門をリニューアルしました。
3・4年生を中心にした有志が、休み時間を使って門に絵を描きました。みんなで意見を出し合って、風船や鳥、演技している自分たちを描くことにしました。絵が目立つように、白色ペンキで下塗りをし、鉛筆で下描きをしました。黒ペンキで線をなぞった後、楽しい気持ちが伝わるように、明るい色を使って色を塗りました。
完成した入場門は、こちらです。↓↓↓↓😊
全面違う絵にしたので、たくさんの組み合わせ方が考えられます。
残念ながら、22日に予定した運動会は、雨天が予想されるため29日に延期しましたが、そこでの披露が今から楽しみです。




9月12日(木)13:00~14:40 大洲河川国道事務所の御協力により、全校児童が、高速道路・新内海トンネル建設現場の見学を行いました。😊
2年生以上は、昨年に続き2回目の見学です。どのように変化しているのか、各自が事前に質問項目を考えるなど、意欲的に今日を迎えました。
学校から高速道路の工事現場まで、歩いて向かいます。工事の方々があちこちで移動を見守ってくださいました。


監督官さんから、工事の進捗状況について説明がありました。昨年度説明を受けた場所は、工事の真っ最中ということで、今回は少し国道寄りの場所で説明を聞きました。見学の計画では、ここからトンネル工事現場に移動することになっていましたが、工事関係の皆さんの御協力により、昨年度説明を受けた場所をバスで通って見せていただくことになりました。昨年度よりも盛り土で道が高くなっていたり、壁面工事が進んでいたりして、景色の変化に子ども達から驚きの声があがっていました。

いよいよ、楽しみにしていたトンネル内の工事現場の見学です。途中に設置されている汚れた水をきれいな水に循環する施設や、工事のためだけに使う水をくみ上げる装置など、昨年度学んだことを思い出しながら移動しました。子ども達は、昨年度学んだことを本当によく覚えていて、感心しました。😊
トンネル内の1km地点でバスを降り、そこから1.3km地点付近まで徒歩で移動しました。DE・あ・い・21のロビーで、現在の掘削状況を把握することができますが、数字と実際の感覚は大違いでした。昨年度の見学ポイントからすごく先までトンネル工事が進んでいることを目で確認し、「すごい。すごい。」との声があちこちからあがっていました。


トンネル内は明るくきれいで、安全と環境に配慮して工事を行っていることがよく分かりました。今年は、掘削用の重機がたくさん並んでいて、重機が大好きな児童が、目を輝かせて見ていました。
見学後、担当の方と話している際に、本校の防災学習を受けて、地域の道と高速道路が接続可能な所には、できる限り重機等を置きっぱなしにしないようにしているというお話を聞きました。万が一、災害が発生した時、地域の方が駆け上がれるように、工事関係の方が考えて対応してくださっていて、ありがたいなと思いました。



質問タイムでは、トンネルを間違えずに掘り進めるためにどんな工夫をしているのかなど、子ども達ならではの質問がたくさん出ました。次々と質問して、多くのことを学ぶことができました。
子ども達の見学態度から、これまでの防災学習の成果を感じることができました。今回の見学の様子は、CATV,広報あいなん、愛媛新聞等で紹介されると思います。お楽しみに。
たくさんの方の協力により実現した見学。今年度も、貴重な学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。
毎週木曜日の業間をのびのびタイムとし、木原要子先生に、防災・減災につながる学習(のびのび学習会)をしていただいています。1~6年生全員が、様々な災害について、災害から身を守る方法についてなど、基礎的・基本的な内容を中心に学んでいます。
2学期最初のテーマは、「南海トラフ地震臨時情報」についてでした。
最初に、1学期に学習した内容を振り返りました。台風の影響を受け大雨警報が発表されていた8月下旬の僧都川の様子と現在の様子を写真で比較しながら、土石流からの避難方法「垂直避難」と「直角避難」について復習しました。「垂直避難」は多くの児童が覚えていましたが、「直角避難」について覚えていたのは6年生児童のみでした。さすが、6年生。
次に、南海トラフ地震臨時情報がどのように出されるのかについて学び、発表後どのように行動するのかについて、各家庭での取組を以下の5つの視点から振り返り、今後さらにどうすればよいかについて考えました。
❶家の中の危険個所の点検や手直し
❷避難場所や避難経路の確認
❸備蓄品の確認や買い足し
❹家族との連絡の取り方(方法)の確認
❺避難の有無
今回の災害までに、既に備えをしている家庭もありましたが、臨時情報を機に備えを強化した家庭も多かったようです。子どもたちの学びが、家庭での防災・減災対策につながっていると感じました。引き続き、災害への備え等のご対応をお願いいたします。




9月4日(水)は、2学期最初のアルミ缶回収の日でした。アルミ缶を持って登校している児童が、多くいました。😊



集まったアルミ缶は、5・6年生が協力して回収袋に入れています。教師が声を掛けなくても、荷物を片付けた児童から、さっと作業に取り掛かることができています。下学年のよい手本です。
夏季休業中も、本校及び須ノ川の回収場所に、たくさんのアルミ缶を持ってきていただき、本当にありがとうございます。アルミ缶回収により得たお金は、全額PTAの活動費として、使わせていただいております。今後ともご協力よろしくお願いいたします。
9月3日(火) 10時から、南海トラフ巨大地震発生を想定した避難訓練を行いました。今回は、揺れや避難時におけるけが人等が発生することを想定した屋内での実動シュミレーション訓練でした。
地域の消防団の方5名、防災対策課の方2名にご協力いただき、訓練を見て、ご指導いただきました。
訓練の様子を紹介します。
地震発生!! 緊急地震速報が流れた後、ガラスが割れる音、物が倒れる音等が流れました♪~。その間、2分20秒。机の下等で身を守る行動を行いましたが、揺れがおさまるまで、とても長~く感じました。
※南海トラフ巨大地震が発生した際には、2~3分の揺れが続くと想定されています。

津波の被害が想定される本校では、これまでいかに速く津波想定区域外に避難するかという訓練が中心でした。しかし、今回は、余震が頻発して外へ逃げることができなかった場合を想定して、2階の各教室に避難しました。


足をくじいた児童を、協力して椅子担架で運んでいます。
けがをしていない児童(緑グループ)は、音楽教室へ。

けがをしているが歩くことができる児童(黄グループ)は、家庭科室へ。


けがをして歩くことができない児童(赤グループ)は、礼法室へ。それぞれ移動しました。

そうしている間にも、余震が…。いつ、何回余震が起きるかは、校長先生も知りません😲

急いで、身を守る行動を取ります。
10:20 訓練終了。児童にとっても教職員にとっても、とても長い長い、20分間でした。
訓練後に、振り返りを行いました。最初は、自分の行動を振り返りました。どの児童も、できたことやよかったこと、もっとよくしたいことなどについて、自分の考えを書くことができていました。
※1・2年生は、担任と話をしながら、気付いたことをたくさん発表していました。



次に、全体で意見交流を行いました。
〇危険な場所を見付けた時に、周りの人に言ったらよかった。
〇高学年がこっちだよと声を掛けてくれた。
〇いろいろな場所で身を守る行動が取れた。
〇けがをしている友達の避難を手助けすることができた。
など、どの学年からも活発な意見が出されました。😊


最後に、消防団の方、防災対策課の方から講評をいただきました。子ども達は、たくさん褒めていただきました。


児童にとっても、教職員にとっても、学びの多い訓練となりました。南海トラフ巨大地震が発生した際には、けがを最小限にとどめることが、素早い避難につながると実感しました。
お忙しい中、本訓練にご協力いただいた皆様、貴重なご指導を、本当にありがとうございました。
