7月2日(火) 熊本市から椿原正和先生をお迎えし、校内研修会を行いました。5校時には、5・6年生が椿原先生と国語科の授業を行いました。全国学力・学習状況調査の長文問題を使って、新学習指導要領に新しく加わった「情報の扱い方に関する」スキルを身に付ける学習を行いました。
「情報の扱い方」を学ぶことは、話や文章を理解する力や、話や文章で適切に表現する力を育成することにつながります。これからの国語科において、重要視されている資質・能力の一つです。
いつものルーティンである、鉛筆、赤鉛筆(赤ペン)、定規、消しゴムがそろっているかの確認をして、授業スタート!
子ども達は、指でなぞりながら読む、丸で囲む、線を引く、友達と意見交換をする、分かったことを教える、できたかどうかチェックしてもらう…など、次々とテンポよく展開される椿原先生の授業に、一生懸命食らいついていきます。授業の最後には、全員が自分の考えを明確にし、条件に合った意見文を書くことができました。👍 あっという間の一時間でした。






児童下校後に、教職員の研修も行いました。これからの国語教育の在り方について、新旧の教科書比較を基に、子ども達にどのような力をつけることが求められているのか、教師がどのように教材と向き合っていけばよいのかなど、具体例を挙げてお話いただきました。これまでと違った視点で国語教育をしていくことをご教示いただき、頑張って取り組みたいとの思いを強くした教職員が多かったようです。今後も、学び続ける学校(教師集団)でありたいと思います。
7月1日(月)2校時に、B&G海洋センターの方に来ていただき、全校児童で水辺の安全教室を行いました。
あいにくの天気でしたが、1・2年生が小プール、3~6年生が大プールを使って、自分の命を守るための訓練を行いました。

始めに、なぜこのような練習が必要なのかについて確認をしました。

次に、入水の仕方について学びました。川や海を想定して、足がつかない場合は、水に入るのをやめなければならないことを確認しました。

そして、救助を待つまでの間、長く浮き続ける練習をしました。しゃべると体が沈むことや、手や足を大きく広げたりペットボトルなど浮くものを持ったりすると、体が浮いていられることを体感しました。





服を着たまま水に入る経験があまりないので、「重い。」「動きづらい。」「疲れる。」などの発言があちこちで聞かれました。しかし、自分の命を守る練習とあって、どの子も真剣に頑張りました。
水辺で遊ぶ時には、ルールを守ること、天気(大雨、台風等)を確認して、晴れていても安心せず、水量が増えていないか、波が高くないかなど、確認が必要なことを学んだ柏っ子たちでした。😊
まだまだ続きます。




懐かしいこの場所にも、もちろん行きました。😊


柏小に帰って、みんなで分かったことを発表し合いました。体験してきたことだから、みんな生き生きと発表しています。🌟

まち探検のお願いにうかがうと、いつも快くお引き受けいただき、「とても楽しみにしています。」と言っていただきます。地域で温かく迎えていただけることが、子どもたちの主体的な学びにつながっています。地域の皆様、いつもありがとうございます。
6月27日(木)の2~4校時と5校時に、1・2年生がまち探検をしました。2~4校時は、家串小の1・2年生も参加しました。お世話になっているあんな場所やこんな場所…、いろいろな所を訪問させていただき、いろいろな秘密を教えていただきました。😊
どこを訪問しているか、想像しながらご覧ください。
教室で自己紹介をして、いざスタート!











6月25日(火) 5・6校時に、自治会長さんや民生児童委員さんなど地域の方に御協力いただき、校区の独居老人訪問を行いました。
須ノ川、脇田上、脇田下、奥・梶屋敷、柏崎・立石・北原・大浜の5グループに分かれて、32件のお宅を訪問しました。
訪問の際には、災害時の備えや不安に思っていることなどのインタビューをさせていただきました。突然の訪問でしたが、とても喜んでくださり、感謝の言葉をたくさんいただきました。お話いただいた災害への不安が少しでも解消できるよう、自分たちにできることを考えていきたいとの思いを強くした柏っ子たちでした。


御協力いただいた地域の方々。







たくさんの出会いがあり、たくさんの学びがあった一日でした。企画していただいた社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。お忙しい中、御対応いただいた全ての方々に感謝申し上げます。
6月25日(火)の午前中2時間を使って、社会福祉協議会の御協力をいただき、5・6年生が炊き出し体験をしました。
人参、しいたけ、かまぼこ、天ぷらの4つの班に分かれ、6升分具材を切りました。炊き上がりを待って、パック詰めをし、メッセージカードを添えて完成です。
みんなで協力して、手際よく作業することができました。😊





6月24日(月)の業間のふれあいタイムは、6月の俳句集会でした。
今月の児童の投票により決定したおすすめ俳句3点は、「とろとろのたまねぎシチュー あまいあじ」「むかで出たソファーの下からひょっこりと」「夏の昼 父さん得意の手まきずし」の3点でした。一つ一つの俳句の良い所をたくさん見付け、発表し合いました。話合いの結果選ばれた優秀句は、「とろとろのたまねぎシチュー あまいあじ」でした。😊
先生賞は、「鉄棒でツバメになった夏の昼」でした。





授業公開の後は、全体会を体育館で行いました。今年度は、人権お話会とし、親子で人権について考える会としました。講師は、「おは・なーし屋」の中川美惠さん、中川公詞さん。子供たちは、じーこさん、みーこさんと呼んでいて、日頃から本校の読書活動に深く関わってくださっているお二人です。
最初に、全体で1冊の本の読み聞かせをしていただきました。


地球には、体格や言葉、目、髪、肌など、いろいろな人がたくさん住んでいるというお話を聞きました。いろんな違いがある人達が暮らしているという意識をみんなで共有しました。
その後、4つのグループに分かれて、それぞれ違う絵本の読み聞かせを行いました。


その後、自由に自分の思ったことや感じたことを発表し合いました。


最後に、また全体で集まって、読み聞かせを聞きました。大人の心にも、ぐっと刺さる深い、深~い絵本でした。


どの活動においても、感じたことや考えたことを素直な言葉で発言する子供たちの姿を見ることができました。言葉にはできなかった子供も、心の中ではたくさんのことを考え、感じていたのではないでしょうか。
学年の枠のない中で、それぞれの思いを伝え合う楽しさを感じることができた1時間でした。
6月21日(金) 13:00から、校区別人権同和教育懇談会を行いました。まず、授業公開(13:00~13:45)の様子を紹介します。
1年 道徳「こころはっぱ」友達と進んで関り仲良くしようとする心情を育てることをねらった授業です。自分で色を選んで塗った葉っぱの色から、どのように自分が感じたのか考えたのか、一生懸命発表していました。

家族の前でも、しっかり発表👍
2年 道徳「森のともだち」友達と仲良く助け合っていこうとする態度を育てることがねらいです。主人公の気持ちの変容が、なぜ起こったのかしっかり考え、積極的に発表していました。

目と耳と心を向けて聞いています🌟
3・4年 道徳「いいち、にいっ、いいち、にいっ」友達と互いに理解し、助け合っていこうとする態度を育てることがねらいです。主人公の気持ちに共感しながら、よく考え、よく発表していました。😊2学年での授業だったので、いろいろな意見が出ました。


5年 学活「ありがとうを あなたに」ありがとうを伝え合うことで自他の良さを感じ取り、仲間意識を高めることがねらいです。話合いでは、一番言いやすい温かい言葉は、「ありがとう。」だという意見にまとまりました。

温かい言葉で黒板がいっぱいに。
6年 学活「考えてみよう!人にやさしいところ・気になるところ」人権マップを見て、全ての人の人権が尊重される街づくりの実現について考えることがねらいです。マップの中に描かれている課題と良さをたくさん見付け、みんなで共有することができました。

