2月22日(木)の、5・6校時に、柏小学校の卒業生である、東海ナッツ株式会社の中村剛之社長さんを、ゲストティーチャーにお迎えし、オンラインでキャリア教育学習会を行いました。
この学習会は、中村社長さんの、「母校に何かできることがあれば、協力したい。」との思いにより実現したものです。柏っ子と「仕事」や「生き方」などについて、意見を交わしました。
最初に、5・6年生が、自分の将来について考えたことを、自己紹介を兼ねて中村社長さんに聞いていただきました。子どもたちは、これまでのキャリア学習で、自分を見つめたり、将来について考えたりしたことを、工夫して発表しました。
次に、中村社長さんが、自己紹介をしてくださいました。社長に就任されるまでに経験した、様々な部門での仕事の内容について、分かりやすくお話いただきました。
その後、子どもたちの発表を聞いての感想や、本校の校訓「明るい子 やりぬく子 感謝する子」をもとに、ご自身の職業観や人生観についてお話くださいました。
❶明るい子:周りにいる人の長所を見付けたり、認めたりすること。自分の長所を伸ばしていくこと。その2つを心掛けることで、コミュニケーションの力が向上すること。
❷やりぬく子:最後までやり切ったことの数が多い人ほど、成長している。回り道になっても、自分のやることをやり抜けば、成果は得られる。失敗しても、財産になる。
❸感謝する子:一番大切なこと。助けられたり、してもらったりしたら素直に「ありがとう。」を言おう。感謝し合うことが大切。
そして、ふるさと「柏」への思いを語ってくださいました。柏を大切に思い、誇りに思ってほしいと…。
意見交流では、子どもたちの質問に答えていただく形で、さらに具体的なお話をうかがうことができました。
キャリア学習により、子どもたちは多くのことを学びました。そして、指導する側である私達も、子どもたちの将来についての気付きや考えから、多くのことを学びました。貴重な学習ができました。
お忙しい中、快くオンライン学習会をお引き受けいただいた中村社長様、中村社長様とのご縁をつないでいただいた愛南町商工観光課の皆様、本当にありがとうございました。😊
2月21日(水) 5・6校時の総合的な学習の時間に、3・4年生が障がいのある方と交流をしました。
最初に、立花SiSi太郎さんと3・4年生で、一匹の大きな竜の絵を描きました。竜の頭と尾は、SiSi太郎さんが仕上げ、胴の部分を3・4年生がデザインしました。絵を描いたり、ものを作ったりすることが大好きな3・4年生にとって、楽しい活動となりました。子どもたちの絵をたくさん褒めていただきながら、のりのりで仕上げました。
次に、『NO BORDER(ノー・ボーダー)』の皆さんの演奏を聴かせていただきました。演奏は、3・4年生だけではなく、授業を終えた1・2年生なども参加し、みんなで楽しい時間を過ごしました。
最後に、参加者全員で記念写真を撮りました。😊
障がいのある、ないに関わらず、「楽しい」を共有することができることを学んだ柏っ子でした。
すてきな思い出が、また一つ増えました。また、交流ができるといいですね。
2組児童は、生活単元学習で、野菜作りや野菜を使った調理などに取り組んでいます。生活単元学習というのは、自立的な生活 に必要な事柄を実際的・総合的に学習する指導の形態です。広範囲に各教科等の内容を扱い、必要な知識や技能の獲得とともに、生活上の望ましい習慣・態度の 形成を図り、身に付けた内容が生活に生かされるようにすることを目指して行います。
児童は、土づくりに始まり、雨の日以外は、雑草引きや水やりなどの栽培活動に取り組みました。今回は、大切に育てた大根とサツマイモを使って、「焼き芋づくり」「漬物づくり」に挑戦しました。
児童のできることを最大限生かして、活動しています。
電子レンジ、チ~ンで焼き芋に。
次は、漬物づくりです。育てた大根を短冊切りに。
細かな作業は、キッチンばさみを使います。
難しいところは、支援員の先生方に手伝ってもらいました。「手伝ってください。」と、上手にお願いできました。
作るだけではなく、後片付けまでしっかりやれました。😊
できることを、どんどん増やしています。👏
卒業生の小島壮太さんが、愛媛県の教員採用候補者となられ、2月5日(金)から16日(金)まで、学校現場での教育活動を体験するため2週間の研修を行いました。
9月の運動会時期にも、本校で教育実習をしていたので、すっかり顔なじみの壮太先生。初日から、たくさんの児童に囲まれていました。今回は、4年生への指導を中心に研修をしていただきました。国語科や算数科の教科指導のほかにも、スキー教室など、たくさん関わっていただき、すてきな思い出ができました。ありがとうございました。
〈全校でのお別れ集会の様子〉
車中で、ハイ、チーズ📸
開会式の校長挨拶では、多くの方の協力がありスキー教室が実施できたことへの感謝の気持ちと、楽しく活動するために守ってほしいこと2つについて話しました。
① 大人の言うことをよく聞いて、安全に活動すること
② 自分たちだけでなく、他の利用者も気持ちよく過ごせる行動 を取ること
指導者紹介。お世話になりました。
閉会式の様子です。全員やり切ったという表情でした。
代表児童によるお礼の言葉。
全員で記念写真。
校長との約束を、しっかり守り、思い切り楽しんだ柏っ子。充実した1日を過ごすことができました。
たくさんの方の御協力により、今年もスキー教室を無事に終えることができました。保護者、公民館、指導者の皆様、本当にありがとうございました。
5・6年生の様子です。
簡単にスキーの操作の復習をした後、ファミリーコースへ、GO💨。さすが、高学年。ほとんど転倒することなく、何度もリフトを使って、ファミリーコースを滑り下りました。そして、な、な、なんと、午前の最後には、四国最長1,200mの「アイデアルコース」に全員が果敢に挑戦しました!!何度もくじけそうになったそうですが、指導者の方々に助けていただいて、全員滑り切ることができました。(子どもたちによると、戻れない状況だから仕方がなかったそうですが…。)昼食会場である休憩所に戻ったときには、全員ぐったり…😢
しかし、昼食後3名の勇気ある児童が、再度アイデアルコースに挑戦しました。
高い目標に向かって挑戦し、最後まで頑張る姿は、とてもかっこよかったです。ブラボー👏
あまりのスピードに、シャッターチャンスを逃し、ほとんどが後ろ姿に…。スピード感がお伝えできなくて、残念です。
子どもたちが楽しみにしていたイベント、スキー教室を2月10日(土)に行いました。道路に雪はなく、ゲレンデにしっかり雪が残りという絶好のコンディションの中、一日子どもたちは楽しみました。
1・2年の様子を紹介します。
まず、雪遊び広場の入口付近で、片足ずつ、続いて両足でスキー板を滑らせる練習を行いました。基本の動作をしっかり練習しました。
次に、ファミリーコースの下側斜面を使って、まっすぐ滑り下ります。止まり方や曲がり方など、少しずつレベルを上げていきました。
最後に、リフトに乗り全長400mのファミリーコースを滑り下りました。上達の速さに、驚きました😲
2月9日(金)の午後から、来入児体験入学・保護者説明会があり、来年入学予定の8名の子どもたちと保護者の方が、柏小に来ました。
最初の登校班のお兄さんお姉さんたちとの顔合わせで、名前を呼ばれた際には、元気よく「はい。」と返事ができました。先生たちから、「すごい!」との声があがっていました。😊また、登校班ごとの話合いでは、みんな話をよく聞き、集合時刻や場所、お迎えのお兄さんお姉さんの顔を。しっかり覚えました。😊
1・2年生との交流では、自己紹介をし合ったり、職員室や保健室など、学校の中を探検したりしました。体育館を探検した時には、「リレーをしたい。」との声があがり、急遽2チームに分かれてリレーを行うことに…。仲良く走ったり、元気いっぱい応援したりして、最後まで楽しむことができました。
4月の入学までに、何回か交流を計画しています。もっともっと仲良くなって、もっともっと柏小のことを知ってもらって、わくわくの気持ちで入学してほしいと思います。待ってます。