防災学習会(起震車体験)
2025年10月2日 08時30分10月1日(水)の3校時に、愛南町防災対策課と愛南消防署のご協力をいただき、防災学習会(起震車体験)を実施しました。
まず、4~6年生が起震車体験、1~3年生が座学を行いました。
4~6年生は、震度6強の揺れを4人一組で1回ずつ体験した後、6年生と5年生の有志が東日本大震災の震度を体験しました。2分間で震度7までの揺れを体験し、見ていた児童からは「長い」との声も聞かれました。震度6と震度7の揺れの違いを体で感じた児童は、防災意識を一層高める必要があると実感したようです。
一方、1~3年生の座学では、DVDを視聴しながら防災クイズに答えました。学校以外の場所で地震が発生した場合の対応についても考えました。下校中や自宅、エレベーター内など、学校以外の場面でも適切に行動できることの大切さを学んだようです。
次に、1~3年生が起震車体験、4~6年生が座学を行いました。3年生から順に4人一組で体験し、希望しない児童は見学して揺れを学びました。最初は震度5までの揺れを体験し、2つの組が震度6強の揺れを体験しました。体験した児童は「震度5と震度6では揺れが全く違った」と話していました。
4~6年生の座学では、日頃から防災学習をしている本校児童なら理解できるだろうとのことで、中学生と同じ教材を使って学習しました。
このように、様々な防災学習を経験することで、いろいろな災害場面での対応を考え、命の守り方を身に付けることができています。今後も、命を守る学びを続けて行きたいと思っています。今日の学習の内容について、御家庭でもぜひ話題にしていただけたらと思います。