11月18日(月)の13:30~15:30に、家串小学校体育館で、柏小・家串小合同句会ライブを行いました。今年も講師を務めていただいたのは、俳人家藤正人さんです。
柏小・家串小の子ども達で、3つのグループに分かれ、ゲーム感覚で俳句作ったり感想交流をしたりしました。積極的に意見を言ったり、よい発言をしたりした場合には、ポイントとしてチームにボールが授与され、最後にどのチームが一番ポイントをゲットしたか競いました。
今回の句会ライブのテーマは『わたしと海』でした。普段から俳句作りに親しんでいる子ども達。5分の制限時間内にほとんどの児童が一句作ることができました。特選7句に選ばれた児童の俳句について、それぞれ感じたことや想像したことを述べ合った後、最優秀句をみんなで選びました。
皆が選んだ最優秀句は、こちら!
「夏の海 にいにのゆびが くらげにささる。」でした。
残りの6句は、以下の通りです。
「夏の海 1,2,の3で とびこんだ」
「なつのうみ 20せんちの たいつった」
「夏の夜 ゆうひがみたくて 外に出た」
「海に行く クモがじゃまする 冬の昼」
「きょうみなし どのうみも 息白し」
「炎天下 ボールをなくした 広島の海」
よく考え、しっかり発表し、楽しんだ2時間でした。時間があっという間に過ぎました。
11月17日(日) トレッキング・ザ・空海のお接待を、柏小学校の児童が行いました。昨日の雨とは打って変わって、とてもよい天気に恵まれました。8時20分頃、柏の坂口に集まった児童は、地域の方と一緒に参加者に飴とお守りを配りました。
昨年度は、インフルエンザの流行により、柏っ子はお接待をすることができませんでしたが、今年は予定通りお接待ができ、子ども達は、自分たちが作ったお守りを直接参加者に手渡すことができ、とてもうれしそうでした。
これも、地域貢献の一つ。これからも、自分たちができることを見付けて、積極的に取り組みたいと思います。
11月14日(木)13:00から御荘文化センターで、愛南町音楽発表会が行われました。3番目に登場した柏小学校は、合唱「君をのせて」合奏「アフリカン・シンフォニー」を演奏しました。いつもよりも表情が硬かった柏っ子。緊張した中でも、練習で頑張ってきた力を発揮して演奏することができました。終わった後の、ほっとした表情やうれしそうな表情がとても印象的でした。演奏が終わった学校に力いっぱいの拍手をしたり、体でリズムを取りながら一緒に楽しんだりして、聴く態度も立派でした。他校のすばらしい発表に、たくさんの刺激を受けた一日でした。
〈リハーサル風景〉
〈昼食〉今年も河川敷で美味しくお弁当を食べました♪
〈本番〉
※本番の様子は、是非CATVでお聞きください♪♪
11月12日(火)に柏小と家串小の1・2年生20名が、JR宇和島駅、おさかな館の見学に行きました。
公共物や公共施設、それを支える様々な人の存在に気付くとともに、ルールやマナーを守り、安全で大切に利用できるようになることを目的とした学習です。
柏小から家串小を経由して、まずはJR宇和島駅に到着です。駅員さんから、切符の購入の仕方を教えていただきました。一人ずつお金を投入して、松野までの切符を買いました。
電車に乗った経験が少ない児童は、わくわく、どきどき。しかし、松野までは各駅停車のため約40分の乗車。…頑張りました。😢
JR松丸駅から徒歩でおさかな館へ移動しました。楽しみにしていたおさかな館の見学では、飼育の様子を見せていただいたり質問に答えていただいたりしました。
見学の締めくくりは、虹の森公園です。お弁当を食べた後、みんなで力いっぱい遊びました。
充実した見学となりました。見学に御協力いただいた皆様、ありがとうございました。😊
11月8日(金)13:30~15:00 風がなく晴天のこの日、退職公務員連盟の方々と3・4年生が、グラウンドゴルフで交流を深めました。
会長さんのあいさつの後、グラウンドゴルフについて説明いただきました。それから、5つのチームに分かれて、ゲームを楽しみました。最初は、距離感がつかめなかったり、思った方向にボールが転がらなかったりして、悪戦苦闘していましたが、コースを回るにつれて打数が少なくなり、あちこちから笑い声があがるようになりました。退職公務員連盟の方の中には、ホールインワンを決められた方が2名もいて、大盛り上がりでした。
ゲーム後、児童の1~3位の発表があり、お互いにプレゼント交換をして終わりました。子ども達は、ヒオウギ貝を使ったお守りをプレゼントしました。
みんな笑顔で、楽しい一時を過ごすことができました。
また、ぜひ交流させていただきたいです。ありがとうございました。
11月7日(木)の5校時に、今年度の防災学習で学んだことを発表し合いました。この発表会には、1・2年生も参加し、全校みんなで学んだことの共有をしました。
〈脇田チーム:柏防災イレブン〉
〈北原チーム:柏守り隊〉
〈須ノ川チーム:早めのひなん呼びかけ隊〉
感想発表では、1・2年生から「自分の家は津波が心配だから、教えてもらったことを生かして早めに避難したい」「弟がいるから背負って逃げたい」「遊びに行ったところで地震が起きるかもしれないから、覚えておきたい」など、良い意見がたくさん出されました。3~6年生も、互いの発表で気づいたことやすごいなと思ったことをたくさん発表することができました。
その後、チームごとに今年度の活動を振り返ったり、来年度に取り組みたいことを話し合ったりしました。他のチームの取組の良いところを取り入れたり、今年度できなかったところを来年度取り組んでいきたいとの思いを語ったりして、たくさん建設的な意見を出すことができました。有意義な話合いができました。
昨年度の経験を生かして、今年度は、どのチームも課題意識をしっかりもって防災学習に取り組むことができました。学んだ成果を家族や地域の方にも聞いていただきたいとのことですので、学習発表会で紹介できる場を設けることができないかなと思っています。
12月12日(木)には、防災対策課の方をお招きして、被災地派遣での体験についてお話いただきます。今年度の学びと結びつけながら、学習の締めくくりができればと思っています。
次の見学場所は、フジ南宇和店です。買い物で訪れたことはあっても、バックヤードを見るのは初めてなので、すごくわくわくしました。たくさんの荷物があって、びっくりしました。
移動販売車も見せていただきました。フジに移動販売車があるのを知らなかったので、びっくりしました。小さなスーパーですね。
パック詰めの様子も見せていただきました。安全・安心のための工夫をたくさん見つけることができました。
最後に、店内を見学させていただきました。
見学の締めくくりは、買い物です。家の人としっかり話し合って考えてきたものを、みんな一つ一つ吟味しながら購入しました。
河野園芸とフジ南宇和店のみなさま、お忙しい中たくさんのことを教えていただき、ありがとうございました。
11月6日(水)の午前に、柏小と家串小の3年生が、校外学習を行いました。行き先は、河野園芸とフジ南宇和店です。
最初は、河野園芸です。
まず、倉庫の中での作業の様子を見学させていただきました。機械でねぎを洗った後は、手作業で汚れを取ったり包装をしたりしていました。でもやはり最後は、人の手が必要なのですね。
次に、小松菜の包装作業をさせていただきました。どきどきしましたが、教えていただいて上手にできました。
包装した小松菜は家に持ち帰りました。
それから、トマトとねぎのハウスを見せていただきました。機械で水やりをするなど、機械化が進んでいてびっくりしました。
今年度も、防災学習の成果をまとめた防災マップが完成しました。
〈須ノ川チーム:早めのひなん呼びかけ隊〉
『すの川 ミライイ!マップ』
※ミライイは、子ども達が「未来+いい」の言葉をつなげて作った造語です。
地域の人だけでなく、観光客も一緒に助かることを考えながら活動に取り組みました。昨年の調査を引継ぎ、新しい消防署の活用案を提案するなど、須ノ川地区の良い未来をイメージしながらマップを作りました。テーマには、未来がもっといいものになってほしいという願いを込めました。
〈北原チーム:柏守り隊〉
『逃げマップPart2』
地震発生後の避難行動の振り返りから、高齢者の安全な避難について考えたいという意見が出ました。地域の独居老人宅を訪問し、被災状況についての聞き取り調査を行いました。その聞き取りを基に、より安全な避難路を考えて提案しました。高齢者に寄り添い、共に生きる地域づくりに努めなければならないとの思いを強くした子ども達でした。
〈脇田チーム:柏防災イレブン〉
『未来をつなぐリレーmap』
昨年度の自分たちの思いや考えが、地域や工事関係者に届き、着実に地域の防災意識が高まっていることを感じた子ども達でした。高齢者の健康を増進して、避難への意欲を高めてほしいとの思いで「おさんぽマップ」を作りました。思いや考えがつながっていること、この取組を未来へもつなげていくことを強く意識しながら取り組みました。
7日(木)には、各チーム学習成果を発表し合います。自分たちの言葉で分かったこと、学んだことを発表します。この発表会には、1・2年生も参加して、3~6年生の取組を全校で共有することとしています。
今年度は、学習発表会での学習成果の発表はしませんが、コンクールに出品したマップを印刷して掲示します。ぜひ、ご覧ください。