7月4日(金)の業間と5校時を使って、内海公民館の俳句教室を柏小学校で行っていただきました。
上田満里子先生が御指導してくださっていた俳句教室を、宮下嘉納子先生が引き継いでくださることになり、児童との顔合わせを兼ねて、柏小学校で出張俳句教室をしていただくことに…。👏
最初に、俳句の決まりや作り方について、教えていただきました。上田先生から教えていただいた「12音+5文字の季語の取り合わせ」を、しっかりと覚えていた児童がました。😊

児童は、「楽しいな」「不思議だな」…などの5文字の気持ちを表す言葉を選び、選んだ言葉の出来事を12音で表現しました。こんな感じです。↓↓↓
「分からない」という気持ちを選んだ児童が、「分からないのが 分からない」と12音作り、「分からない」気持ちにぴったりの季語を探して、「夕立雲(ゆだちぐも)」を選びました。できた俳句は、「夕立雲 分からないのが 分からない」です。




すてきな作品が、たくさんたくさんできました。今日は、宮下先生が、「スポーツ」「夏の空」「生き物」のテーマごとに選んだ2句ずつで、句会ライブを行いました。 児童が積極的に挙手をして、様々な解釈を発表するので、宮下先生が、「すごい!」「へえ~」「なるほど~」を連発していました。



テーマごとに投票をして1句を選び、3つのテーマごとい選ばれた3句の中から、金賞、銀賞、銅賞をみんなで決めました。


楽しい俳句教室に、児童は、大満足。感想発表では、「教えていただいたことを使って、俳句を10ページ作りたい」と言った児童もいました。次からの俳句教室は、公民館で、希望者を集めて行います。たくさんの児童が参加し、俳句づくりに親しんでくれたらいいなと思います。
7月3日(木)は、子どもたちが楽しみにしていたバス遠足でした。行き先は、坊ちゃん劇場とえひめこどもの城です。
いつもより早い集合時刻でしたが、ゆとりを持って登校してきた柏っ子。DE・あ・い・21と須ノ川公園から、バスに乗り込みました。いざ、松山💨

ゆとりがあったので、伊予灘PAでは、トイレ休憩も含めて30分ほど広場で遊びました。



坊ちゃん劇場に、到着。係の方からの説明を聞いた後、まず記念撮影をしました。




あっという間の2時間でした。全員、舞台にくぎ付け!すばらしい歌や演技に、鳥肌が出た…と感想を述べる児童も。学習発表会で、自分たちも、あんな演技をしたいと話す児童もいました。学習発表会への、期待が高まりますね。😊
観劇後は、えひめこどもの城に移動して、みんなで昼食を食べました。お家の人が、朝早く起きて準備してくださった、美味しいお弁当を、もりもり食べました。





昼食後は、館内の遊具で遊びました。外遊びの計画を立てていましたが、猛暑で断念。仲良く巨大遊具で遊びました。





すばらしい芸術に触れたり、公共の施設で決まりやマナーを守って過ごしたり…と、多くの体験をした子どもたちでした。
<コミュニティ農園探検隊>
コミュニティ農園での肥料づくりや野菜づくりについて、丁寧に教えていただきました。お野菜🍆もいただきました。😊




<高橋商店探検隊>
いつも挨拶をしてくれる高橋商店のおじさんに、お店の中の様子をいろいろ教えていただきました。お店の中に、品物がいっぱいでびっくりしました。😲



<法性寺探検隊>
登下校の見守りをしてくださっているMさんは、お寺の和尚さんです。地震・津波の一時避難場所である法性寺の秘密を、たくさん教えていただきました。

自分たちの地域の「人・もの・こと」を知ることができた、今回の町探検。どの場所でも、たくさんの学びがありました。
御協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
7月2日(水)の2・3校時に、柏小・家串小の1・2年生が、柏小学校周辺の学校探検を行いました。
愛南バスを利用した家串小の友達と、DE・あ・い・21で合流しました。

<内海支所探検隊>
内海公民館主事さんに、支所にあるいろいろな部屋を見せてもらいました。ホールの舞台に立ったのが、気持ちよかったです。




<郵便局探検隊>
郵便局の中の秘密を、たくさん教えていただきました。スタンプも押させてもらいました。



<駐在所探検隊>
登下校の見守りや交通安全教室など、みんなの安全・安心を見守ってくださっている駐在さん。警棒や手錠など、いつもは見られないものを見せていただいて、ちょっぴりどきどき。



探検でお世話になった方々は、顔見知りの方ばかり。みんなリラックスして、楽しく学ぶことができました。
探検の紹介は、まだ続きます。お楽しみに。
7月1日(火)のふれあいタイムは、俳句集会でした。今回の俳句づくりのテーマは、「運動会」でした。
前回のふれあいタイムで、頑張った運動会の、様々なシーンが思い浮かぶような俳句を作った柏っ子たち。今回は、その中から、児童・教職員が選んだ3句で、句会ライブを行いました。
積極的に挙手し、自分が感じたことや解釈を発表し合いました。みんな、いろいろな見方や感じ方があるんだなと感じたようです。





優秀句に選ばれました😊
最優秀句に選ばれました😊😊
6月30日(月)の2校時に、B&G海洋センターの方2名に来校いただき、水辺の安全教室を行いました。この教室は、生命に関わる大切な訓練ですので、毎年全校児童が行います。
着衣のままで水に入ると、服が肌にはりついたり、重たくなったりして、思うように動くことができません。水への入り方を復習した後、流された際に、ペットボトルなど浮くものを持っている場合と持っていない場合など、いろいろな状況を想定しながら、長く浮いて救助を待つという練習をしました。

【1・2年生は小プールで】



【3年生以上は大プールで】



教えていただいたスキルを、使う状況にならないことが一番ですが、万が一の時には、冷静に対応できる自信がついたようです。
最後に、水辺で守るべき3つのポイントについて、みんなで確認しました。❶ルールを守る(遊泳禁止の所では泳がない等)❷大人の人と行く、大勢で行く❸台風の前や大雨の後には行かない(台風の前は晴れていても波が高いことが多いから)でした。海や川、プール等での水遊びは、夏の楽しみの一つです。安全に気を付けて、楽しむことができるよう、覚えておきたいです。
6月27日(金)の6校時に、愛南警察署の生活安全課長さんに来校いただき、5・6年生が情報モラル学習会を行いました。
昨年度も、5・6年生を対象に実施したこの学習会は、スマートフォンやタブレットが、身近なものになっている今、子どもたちに、インターネットに潜む危険性を理解してもらい、インターネットを正しく利用してもらうことを目的として行います。
インターネットやSNS等でのトラブルについて、昨年度とは異なる教材を準備してくださって、動画や犯罪の被害事例、クイズを交えながら、正しいスマートフォンやタブレットの使い方について、学ぶことができました。






愛南警察署の方から、インターネット犯罪の被害事例を話していただいたことで、子どもたちも現実的に受け止め、正しく使いたいとの思いを強くしたようです。感想発表で、「自分の家はルールがないので、家族と話し合ってルールを決めたい。」と話した児童がいました。学びを生かそうとする姿勢がすばらしいです。👏
各家庭でも、ぜひゲーム等インターネットのルールの確認やルールづくりをお願いします。
6月27日(金)の4校時に、6年生が、外国語科の授業で、アメリカ在住のスティーヴン先生のお母さんとオンライン交流をしました。その様子を紹介します。
授業の最初は、いつもの挨拶です。スティーヴン先生の”How are you today?”の問い掛けに、”I'm a little tired."などと答えていました。…と、長袖の上着を着ていた児童が上着を脱ぎ、”It’s a Koshien(T-shirt).”と言ってTシャツを見せました。すると、もう一人、甲子園Tシャツの児童が…。いつも、6年生は、いろいろな仕掛けをして挨拶を交わしているようです。大爆笑の挨拶timeでした。


次に、今日の日時や天気、時刻等確認をしました。アメリカの時刻も確認しました。アメリカは、木曜日の午後10時過ぎと聞き、夜遅いのにやり取りをしてくださるのだなと思ったようです。
今日のオンライン学習は、日本の行事について、スティーヴン先生のお母さんに伝えることが目的です。一生懸命に英文を考え、スピーチ練習をしてきた成果を発揮できるよう、最後の練習で役割や資料の提示の仕方を確認しました。

末武先生からのアドバイスは、❶笑顔で ❷目を見て ❸はっきりとした声で ❹反応する の4つでした。
緊張しながらも、最後の練習に取り組む6年生。


いよいよ本番です。スティーヴン先生のお母さんとつながった瞬間、おお~っとの声が…。


まずは、夏祭りの様子を紹介する3人からStart!
発表後、スティーヴン先生のお母さんから、夏祭りでお寿司は食べる?との質問がありました。お寿司は食べないけど、かき氷や唐揚げを食べると答えました。もちろん、英語で!


次は、春のお花見について紹介しました。ワシントンも桜の名所があるそうで、桜は知っていますよと話していただきました。そして…。桜の柄のトートバックを持っていますよと見せてくれました。すぐさま、”It’s nice."と反応した柏っ子。すばらしい👍

最後は、冬のパークイルミネーションについて紹介しました。たくさんの写真を提示して、イルミネーションのきれいさをアピールした柏っ子。スティーヴン先生のお母さんからは、ぜひ、日本に行って見てみたい!との感想をいただきました。実現するといいですね。

スティーヴン先生のお母さんからは、またオンライン交流をしたい!との言葉をいただきました。😊
終わって、ほっとした表情の6年生。振り返りでも、しっかりと自分の感じたことや学んだことを述べることができていました。

ミスはありましたが、精いっぱい伝え、それが相手に伝わる喜びを感じた6年生。この経験を生かしてほしいと思います。
御協力いただいた、スティーヴン先生のお母さん、ありがとうございました。
6月25日(水)の3校時に、5年生の研究授業がありました。
単元は「小数のわり算」で、今日は、🔲を使った式で表して、🔲を求める計算について考えることがめあてでした。
授業の導入では、ウォーミングアップ問題を3人1組で、解きました。分からない数が整数の場合の🔲を使った立式問題です。


学習リーダーが進行して、授業を進めます。
3年生以上の算数科においては、大問1を事前に家庭学習で予習してくることになっています。家庭学習で、問題文を写し、自分で考えて解いてみます。答えにたどり着かなかった時は、どこが分からなかったのかを、「困ったカード」に書いて授業に臨みます。
5年生も、各自が家庭学習で取り組んだ🔲を求める計算の仕方を、ホワイトボードに書き、互いの考えの同じところや違うところなどを話合いながら、答えを導き出していきます。





等号「=」をそろえて書くと、途中の式や答えが分かりやすいということで、=を揃えることも確認しました。
みんなで、今日の学習で大事なポイントをまとめ、そのポイントを意識しながら、練習問題に挑戦しました。
分からない時や困った時は、友達や先生に相談しながら、解き進めていきます。



🔲を使った計算は、🔲を文字のXに置き換えれば、そのまま一次方程式になります。今日は、中学校で学習する一次方程式の素地となる学習でした。
たくさんの先生方が参観したからか、いつもよりも静かな授業となったようです。終わった後、「緊張した…。」とつぶやく児童もいました。😊
6月23日(月)のふれあいタイムは、校長の話でした。
業間の時間の予定がびっしりつまっている本校では、校長の話は、年に1~2回程度。貴重な時間です。今回は、挨拶について話そうと準備をしていたのですが、朝の登校指導をしている時に、「は~、月曜日か…。」とつぶやいている児童がいたため、内容を変更し、前向きに頑張ることについて話すことにしました。
まず、エジソンが、電球の開発のために、1万回以上実験を行ったということを伝え、毎日5~6回実験したとして5年分くらいの量になることを確認しました。低学年からは、え~っ😲と驚きの声が…。エジソンは、1万回以上もなぜ実験を続けられたのかと問われた時に、私は失敗をしていないと答えたそうです。なぜなら、1万回、この方法では電球が点灯しないということを発見したからというのです。この前向きさが、実験の成功に結び付いたのではないかと話しました。学校生活は、楽しいことばかりではありません。苦手なことや上手くいかないこと、その一つ一つをできないことに気付けるチャンスととらえ、前向きな気持ちに切り替えて取り組める柏っ子であってほしいと話しました。
いろいろな場面で、頑張る力を発揮してくれている柏っ子。頑張る過程を前向きな気持ちで取り組んでほしいと思います。「幸せを感じ取る力」を持った、たくましい柏っ子に育ってくれることを期待しています。

