椿原先生をお迎えし、校内研修会を行いました。

2024年7月3日 12時00分

 7月2日(火) 熊本市から椿原正和先生をお迎えし、校内研修会を行いました。5校時には、5・6年生が椿原先生と国語科の授業を行いました。全国学力・学習状況調査の長文問題を使って、新学習指導要領に新しく加わった「情報の扱い方に関する」スキルを身に付ける学習を行いました。

 「情報の扱い方」を学ぶことは、話や文章を理解する力や、話や文章で適切に表現する力を育成することにつながります。これからの国語科において、重要視されている資質・能力の一つです。

 いつものルーティンである、鉛筆、赤鉛筆(赤ペン)、定規、消しゴムがそろっているかの確認をして、授業スタート!

 子ども達は、指でなぞりながら読む、丸で囲む、線を引く、友達と意見交換をする、分かったことを教える、できたかどうかチェックしてもらう…など、次々とテンポよく展開される椿原先生の授業に、一生懸命食らいついていきます。授業の最後には、全員が自分の考えを明確にし、条件に合った意見文を書くことができました。👍 あっという間の一時間でした。

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 児童下校後に、教職員の研修も行いました。これからの国語教育の在り方について、新旧の教科書比較を基に、子ども達にどのような力をつけることが求められているのか、教師がどのように教材と向き合っていけばよいのかなど、具体例を挙げてお話いただきました。これまでと違った視点で国語教育をしていくことをご教示いただき、頑張って取り組みたいとの思いを強くした教職員が多かったようです。今後も、学び続ける学校(教師集団)でありたいと思います。