11月19日（水）、今年もYomoshi連の皆様の御厚意により、劇団「風の子」による公演が柏小学校で行われました。柏小・家串小の全校児童が、今年の演目『ユエと瑠璃色の石』を鑑賞しました。

　朝９時から、劇団員とYomoshi連の皆さんが舞台設営をしてくださいました。小雨で気温が下がったものの、昼には晴れ間も見られ、寒さ対策をしっかり整えた児童と教職員は、約１時間半、集中して観劇を楽しみました。

　Ｋさんからの「舞台づくりにどのくらい時間や費用がかかったのですか」との質問で、劇団員全員で刺繍を施して仕上げたタペストリーが、最も時間を要したことが分かりました。手間と想いが込められたそのタペストリーは、まさに公演のラストを飾るにふさわしい、すばらしい仕上がりでした。

　6年生の代表児童お礼の言葉の中で、「みんなで力を合わせれば、困難なことでも乗り越えられて、明るい未来が待っているというテーマなのかなと思いました」「好きなことを長く続けていくことが大切だと思いました」という言葉に、深く感心しました。

　それぞれの心の中に、今日のお話が深く届いていくことを願っています。毎年、すばらしい公演を生で鑑賞する機会をくださっているYomoshi連の皆様、本当にありがとうございました。