校外学習 理科「流れる川のはたらき」5年生
2025年10月30日 08時30分
10月28日(火)の午前中に、柏小と家串小の5年生が、理科の学習「流れる川のはたらき」の校外学習を行いました。
今回の学習のねらいは、
〇 川の上流と下流を比べながら、川岸や石の様子を観察し、水の流れの働きについて理解を深めること。
〇愛南町の地形の特徴を知り、防災の視点から地域の課題について考えること。
の2点です。
理科専科の吉田先生からポイントごとに説明を受け、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。上流では、「川幅が狭い」「石が角ばっている」と声を上げながら観察し、下流に行くと「川幅が広くなって、流れが緩やかになっている」「丸い石が多い」と気付きを楽しそうに伝え合っていました。
実際に自分の目で確かめることで、教室で学んだ「水のはたらき」が自然の中でどう現れているのかを実感できたようです。水の流れの力強さに驚いたり、川の音や風を感じたりしながら、のびのびと学びました。
最後には、下流で自分のお気に入りの石を一つ選び、笑顔で見せ合う姿も見られました。自然とふれあいながら学びを深めた、充実した学習となりました。