のびのび学習会
2024年9月8日 10時00分毎週木曜日の業間をのびのびタイムとし、木原要子先生に、防災・減災につながる学習(のびのび学習会)をしていただいています。1~6年生全員が、様々な災害について、災害から身を守る方法についてなど、基礎的・基本的な内容を中心に学んでいます。
2学期最初のテーマは、「南海トラフ地震臨時情報」についてでした。
最初に、1学期に学習した内容を振り返りました。台風の影響を受け大雨警報が発表されていた8月下旬の僧都川の様子と現在の様子を写真で比較しながら、土石流からの避難方法「垂直避難」と「直角避難」について復習しました。「垂直避難」は多くの児童が覚えていましたが、「直角避難」について覚えていたのは6年生児童のみでした。さすが、6年生。
次に、南海トラフ地震臨時情報がどのように出されるのかについて学び、発表後どのように行動するのかについて、各家庭での取組を以下の5つの視点から振り返り、今後さらにどうすればよいかについて考えました。
❶家の中の危険個所の点検や手直し
❷避難場所や避難経路の確認
❸備蓄品の確認や買い足し
❹家族との連絡の取り方(方法)の確認
❺避難の有無
今回の災害までに、既に備えをしている家庭もありましたが、臨時情報を機に備えを強化した家庭も多かったようです。子どもたちの学びが、家庭での防災・減災対策につながっていると感じました。引き続き、災害への備え等のご対応をお願いいたします。