避難訓練(地震・津波)
2025年9月4日 12時27分9月4日(木) 3校時に、地域の消防団の方々にご協力いただき、今年度2回目の避難訓練を行いました。台風15号の影響により雨が降り始めたので、校内に残る設定の訓練を行いました。「気分が悪くなった」「頭にたんこぶができた」「手を切った」「足を骨折した」などを訴える児童がいる設定で、手当等の対応をしながら避難しました。
子どもたちは、浮クッションを使ったり、ヘルメットやライフジャケットを装着したりして、音楽室に集合しました。1階にいた子どもたちは、先生が竹ぼうきで落ちたガラス片を掃いた後の中央階段を、慎重に移動しました。2階にいた高学年は、先生と協力して、けがをした友達を運んだりしました。
これまで、速く逃げるということを意識して訓練してきましたが、消防団の皆さんからのアドバイスを聞いて、「頭をしっかり守る」「上から落ちて来ないかなど、周りをよく見る」「指示をしっかり聞けたら返事をする」など、安全に逃げることを最優先しなければならないと反省しました。
避難訓練は、子どもたちだけでなく、教職員の訓練でもあります。客観的に訓練を見て指導していただける今日のような機会は、教職員にとっても、非常に貴重で重要です。今回も大変多くの学びがありました。上手くできなかったところをしっかり反省し、教職員も次の訓練に生かしたいと思います。
お忙しい中、御協力いただいた消防団の皆様、本当にありがとうございました。